SP水曜劇場通信

SP...STAGE PEOPLE 毎月第1・3水曜日午後8時より、演劇人珠玉のパフォーマンスの数々を 大阪・ウラなんばのフリースタイルスタジオ金毘羅からYou Tube live にて 配信中。

SP水曜劇場 第238回 遊劇舞台二月病『shadow』

舞台映像上映会&WEB放送番組 
SP水曜劇場  
毎月第1・3水曜日 午後8時 
 

SP水曜劇場-YoutubeLIVE

 

youtu.be

 【第238回上映作品】

遊劇舞台二月病『shadow』

その頭の良い女性はそろばんをはじいていた。「願いましては」と繰り返し、せめて人並みの生活を手に入れたいと願い続けていた。しかし、家計の苦しさから進学を断念した。同級生たちと離れ離れになり、「もしも進学していれば」と、明るいはずだった未来への妄想はさらに明るく膨らんでいった。それは次第に、僻み、妬み、嫉みに変わり、世に対する怒りへと姿を変える。TVのトレンディドラマでは、赤いスポーツカーを乗り回すカッコいい女性の姿、本当ならば自分が乗っているはずだった。どこで歯車が狂ったのか。
時はことなり、おせきという女性がいた。おせきは影を踏まれると寿命が縮むという迷信から、自身の影を映し出す明かりを恐れ、暗い部屋に閉じこもるようになった。次第に、外出すると殺されてしまうという確信へと姿を変える。外に出ると私の影は化け物へと姿を変え、きっと私を殺してしまうだろう。しかし、このままでは、私は部屋の暗がりの中で生を終えてしまう。さて、どうしたものか。
女性は多額の借金を背負い、赤いスポーツカーを購入する。これさえあれば幸せなハズだ。
おせきは、自分に言い寄る男とともに部屋をでて外を見る事を決意する。暗がりの中で死ぬのも、自分の影に殺されるのも同じである。もしかすると大丈夫かもしれない。
女性はスポーツカーで道行く女子高生に声をかける。誘拐殺人を思いついたのである。
おせきの影はやはり化け物の姿になる。
女性とおせきはお互いの影であり、自分自身である。自分の取った選択は、やはり間違いであった。でも、こうするしかなかったし、行動したことは後悔ばかりではない。自分だけはそう思わなければいけないと自分に言い聞かせた。
遊劇舞台二月病が実在の事件を元に贈る「一人」の女性の「群像劇」、SP水曜劇場に登場!
ご期待下さい!!

【作・演出】中川真

【出演】
石田麻菜美、武田真悠、橋本達矢、松原佑次、三村優里花、ルーデルマン大地、中村ユリ(魚クラブ)、古川智子(劇団大阪新撰組)、本多信男(カラ/フル・劇団大阪新撰組

 

【司会武信貴行・西川さやか


【上映概要】 

 ①場所 大阪市ウラなんば・ビアバル・あるか→アるか地下「金毘羅」
  
 ②日時 2020年3月18日(水)20:00〜  
    (再放送2020年3月19日(木)~3月25日(水) 平日・土曜23:00~、日曜13:00~)

                       ※ 上演時間 約2時間分

                     (上映時間90分・本篇前後に各15分程度のトーク・予告あり)

                       ※ 配信URL↓

https://www.youtube.com/channel/UCBv04rKxaZiWGrYLe8jaFwQ


 ③入場料金  無料・カンパ制

 

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