SP水曜劇場 第219回・プロトテアトル『どこよりも遠く、どこでもあった場所。あるいは、どこよりも近く、なにもない。』
舞台映像上映会&WEB放送番組
SP水曜劇場
毎月第1・3水曜日 午後8時
【第219回上映作品】
プロトテアトル『どこよりも遠く、どこでもあった場所。あるいは、どこよりも近く、なにもない。』
ラジオから流れる音楽は日常を映画のように彩る。虚構の中で感じる現実は、生活を俯瞰して見る視点をくれる。誰もが白いスクリーンに自己を投影しながら他人の人生に憧れを持ち、自分の言葉や価値を消費していく。新しいものはもう何もなく、すべて時代の責任だと、自分の居場所を直視せず家のドアを開けて出ていく。春の風は誰にも等しく吹きかかり桜の花粉は新しい命を予感させる。散った。家の前の桜はまだ春なのに散った。この家には今はもう何もない。白いカーテンだけが揺れている。
プロトテアトルが贈る家族の静寂と喧騒、SP水曜劇場に登場。
ご期待下さい!!
【作・演出】FOペレイラ宏一朗
【出演】小島翔太、豊島祐貴、FOペレイラ宏一朗、ののあざみ、浦長瀬舞(劇団冷凍うさぎ)
【司会】武信貴行・西川さやか(月曜劇団)
【上映概要】
①場所 大阪市ウラなんば・ビアバル・あるか→アるか地下「金毘羅」
②日時 2019年6月19日(水)20:00〜
(再放送2019年6月20日(木)~6月26日(水) 平日・土曜23:00~、日曜13:00~)
※ 上演時間 約2時間
(上映時間95分・本篇前後に各15分程度のトーク・予告あり)
※ 配信URL↓
https://www.youtube.com/channel/UCBv04rKxaZiWGrYLe8jaFwQ
③入場料金 無料・カンパ制